次世代と考える戦争と記憶 

―絵本『赤い日』を手がかりに― 

呉の記憶を未来へつなぐ
 文化・教育ラボラトリー「交流と学びの場」vol.1
 

2026年8月1日(土)、歴史的建造物「澎湃館」を会場に、子どもたちとともに戦争と地域の記憶について考える交流企画を開催します。 
呉は、日本の近代化やものづくりの発展と深く結びついたまちである一方、戦争末期には空襲により、多くの市民とその暮らしが傷ついた歴史を持っています。 
戦争を体験した方々から直接お話を伺う機会が少なくなりつつある現在、私たちは、かつてこのまちで何が起こったのか、その記憶をどのように次の世代へ手渡していくのかを、改めて考える時期を迎えています。 
本企画では、呉空襲を描いた絵本『赤い日』を手がかりに、家族の中で受け継がれてきた戦争の記憶や、絵本に込められた思いに耳を傾けます。講演を聴くだけでなく、子どもたちが感じたことや疑問を、自分の言葉で語り、ゲストと対話する時間を設けます。 
歴史を知識として学ぶだけではなく、絵や言葉、家族の記憶、そして歴史の残る場所を通して受けとめ、考えるひとときです。 


開催概要

日時
2026年8月1日(土)
14:00~16:00
※途中休憩があります。
会場
澎湃館
広島県呉市昭和町6-6
参加費
無料
※澎湃館への入館も無料です。
定員
20~25名程度(約12組)
対象
小学生から中学生・高校生までの児童生徒と保護者
※小学生は保護者同伴でご参加ください。
参加方法
招待制・事前申込制
※会場の都合により、定員に達した場合は受付を終了します。

トークゲスト

大之木小兵衛さん

株式会社大之木ダイモ 代表取締役社長
澎湃館を拠点に、呉の歴史、旧海軍・海上自衛隊、戦艦大和などに関する講話や「おはなしイベント」を行い、地域の記憶を次世代へ伝える活動を続けています。
当日は、「父の戦争を聞く」をテーマに、家族の中で受け継がれてきた戦争の記憶についてお話しいただきます。

長田真作さん

絵本作家
1989年、広島県呉市生まれ。2016年のデビュー以来、40冊を超える絵本を手がけています。独自の色彩感覚と物語性を持つ作品は、絵本の領域を越え、映像作品などでも注目されています。
2025年には、呉空襲を描いた絵本『赤い日』『ほろほろもみじ』を刊行しました。
当日は、『赤い日』の制作背景や、作品に込めた思い、空襲を絵本として描く際に大切にしたことなどをお話しいただきます。

当日の内容

14:00~14:05
開会・企画趣旨の説明
14:05~14:15
導入「呉空襲について」
地名や当時の暮らし、まちの記憶を手がかりに、呉空襲の歴史を子どもたちにも分かりやすく紹介します。
14:15~14:40
大之木小兵衛さんによる語り
「父の戦争を聞く」
14:40~15:10
長田真作さんによる絵本『赤い日』の紹介
作品の一部を見ながら、制作背景や絵に込められた思いを伺います。
15:10~15:25
休憩・絵本、関連資料の閲覧
15:25~15:55
子どもたちとの対話・質問
感じたこと、疑問に思ったこと、心に残った絵や言葉を手がかりに、ゲストと子どもたちが対話します。発言せずに話を聞くことや、自分の中でゆっくり考えることも、大切な参加のかたちとして尊重します。
15:55~16:00
まとめ・閉会

お申し込み

参加を希望される方は、次の事項を記載のうえ、鉄の記憶プロジェクト事務局までメールでお申し込みください。

  •  参加される方のお名前 
  •  お子様のお名前と学年 
  •  保護者のお名前 
  •  当日連絡可能な携帯電話番号 
  •  ご住所 

申込期限
2026年7月15日(水)を目安
※定員に達し次第、受付を終了します。
申込先
[email protected]
お申し込みの際にお預かりした個人情報は、本企画の運営および緊急時の連絡以外の目的には使用しません。

ご参加にあたって

会場内での写真撮影やSNSへの投稿については、当日ご案内します。
主催者や報道機関による撮影、録音、取材等を行う場合は、事前に参加者の皆様へお知らせし、必要な確認を行います。
参加中は体調管理を優先し、途中に休憩時間を設けます。参加を取り消される場合は、できるだけ早めに事務局までご連絡ください。

交通案内

公共交通機関または自家用車でお越しください。
自家用車をご利用の場合は、澎湃館近隣の呉市無料駐車場をご利用いただけます。駐車台数には限りがありますので、可能な方は公共交通機関の利用にご協力ください。

主催・協力

主催
鉄の記憶プロジェクト
協力
株式会社大之木ダイモ
汐文社
中村ブレイス株式会社

お問い合わせ

企画内容、参加対象、申込方法、当日の流れに関するお問い合わせは、主催者までお願いいたします。
鉄の記憶プロジェクト事務局
メール:[email protected]
電話:090-7520-1971
※会場の澎湃館では、本企画の参加受付やお問い合わせへの対応を行っておりません。